Miss SAKE News/Blog

田村酒造場・小澤酒造・石川酒造3蔵共同企画「ソーダ割り推奨日本酒」新商品発表会の司会を2024 Miss SAKE Japan南侑里が務めさせていただきました。

皆様こんにちは。

2024 Miss SAKE Japan南侑里 です。

 7月2日に、田村酒造場で、田村酒造場・小澤酒造・石川酒造、3蔵共同企画「ソーダ割り推奨日本酒」新商品発表会が行われ、その会の司会を私南侑里が務めさせていただきました。

田村酒造場からは代表 田村半十郎様、小澤酒造株式会社からは代表取締役社長 小澤幹夫様、石川酒造株式会社からは代表取締役社長 石川彌八郎様がいらっしゃいました。

そして今回のソーダ割り推奨日本酒の開発のための研究にご尽力された、有限会社瀬古本店 代表取締役社長 瀬古毅様も参加されました。

蔵元様が自らソーダ割りを推奨され、さらには3蔵合同というとても魅力のある新たな日本酒の第一歩を見ようと、日経新聞の記者方や地域の新聞記者の方、多摩ケーブルネットワークの取材などたくさんのメディア関係者の方がお越しになっておられました。

今回発売に至ったきっかけは田村社長とのことで、田村社長が熱いソーダ割りへの想いを小澤社長、石川社長にお伝えになり、その想いにご賛同されたことでソーダ割り推奨日本酒の道が始まったそうです。

この発表会では、3蔵の社長の想いをたっぷりお聞きできる素敵な時間でございました。

以下当日お話しされた3蔵の社長の想いを共有いたします。

田村酒造場 田村社長の想い

日本酒はお料理の傍らに控えるべき存在であると考えている。

食事の味を壊さず、食べ物の味を引き立ててくれるのがこの日本酒ソーダである。

ソーダと伝統のある日本酒を混ぜてもいいのかと思われる若者もいるかと思うが、構わないと思っている。

同地域の3蔵が共同することで、力が3倍、はたまた10倍になる。

10倍の力で、日本酒業界をさらに盛り上げていきたい。

小澤酒造 小澤社長の想い

私たちが食べるものも昔と違って進化してきているが、その料理と一緒に楽しむお酒がその変化せずにいるのは違うのではないだろうか。

日本酒も型にはまらず、伝統的な飲み方で止まらず進化していくべきだと考えている。

最初の一杯は、ビールなどの喉越しの良いものを選びがちであるが、飲食店で料理をいただく際の順番は、まず淡白で上品な味のお刺身からスタートする。

それには日本酒がピッタリだが、喉越しがないのが悩みどころ。そこを埋めてくれるのが日本酒ソーダなのである。

石川酒造 石川社長の想い

日本酒ソーダは、騙されたと思って飲んでみてほしい。

ツナマヨおにぎりもかつては「マヨネーズなんて合わない」と言われてきたが今では主流に。そんな風に主流になっていって欲しいと願っている。

日本酒の普及率が下がっているこの時代に、蔵同士がライバルでいる意味はなく、今こそタッグを組むべきだと考えている。

このようにたくさんの想いが聞けたこの新商品発表会。

日本酒にはたくさんの可能性が秘められているのだと改めて実感した時間でした。

私は日本酒は難しいものと思って飲むのをやめてしまっている若者もいると思っています。

そんな日本酒に挑戦する間口を3蔵の皆様が広げてくださったと思います。

日本酒の新たな革命。

止まることを知らない日本酒の進化に、これからも目が離せません!

そのような日本酒の新たな一歩に司会として携わらせていただき大変幸せでした。

2024 Miss SAKE Japan南侑里  

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